プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント。ボストン・コンサルティング・グループが開発した戦略策定ツールで、企業が展開する複数事業の総合的な効果を分析し、各事業への資源配分（特にカネ）を決定する。具体的には、当該事業が属す […]

累積生産量の増加に伴って、製品1単位当たりの生産コストが一定の割合で下がる現象。俗に言う「手が慣れる」イメージ。経験則ではあるが、ボストン・コンサルティング・グループによるボーイングの研究など、これを証明する事例は多数あ […]

需要が減退する時期。売上が減少し、販管費も減るが追いつかず利益は減る。製品の魅力が薄れるので低価格志向の顧客が中心になり、撤退する競合企業が増える。市場の成長率は横ばいか低下していることが多い。PPMでは「負け犬」に位置 […]

成長してきた売上が伸びが止まる時期。規模の経済と経験曲線効果によりコストは低いレベルにある一方、ブランドが浸透し販管費がそれほど必要でなくなるため、利益とキャッシュは最大化される。PPMではこの時期の製品・サービスを「金 […]

導入期を無事乗り越え、売上高が急激に伸び始める時期。引き続き販管費はかさむが、累積生産量の増加に伴い生産コストは下がり始める。顧客は比較的早い段階で新商品に興味を持つ層（アーリーアダプター）であるが、市場の成長に伴い徐々 […]