2025-7-6 ベンチャーキャピタル(VC)
未上場のスタートアップやベンチャー企業に資金を供給し、株主として、将来的な株式公開(IPO)やM&Aによるキャピタルゲインを得ることを目的とするファイナンス企業のこと。通常は外部の投資家から資金を募り、投資事業組合(VCファンド)の形で活動する。当該企業の事業性評価、すなわち「目利き」が全ての、ハイリスク・ハイリターンな投資形態である。ジャフコなど独立系VCの他、銀行や証券会社のグループに属する金融系、事業会社の系列にある事業系、政府系、大学系などさまざまな系列がある。
ベンチャーキャピタルは、単に資金を供給するだけでなく、経営的な助言や人材紹介、人的ネットワークの提供など、いろいろな形で投資先の成長を支援する役割を担う。株主だから経営に口を出す権利はあるわけであるが、どちらかと言えば短期的な利益のためにイグジットを急ぐ傾向にあり、中長期的な目線を持つ経営者とは意見が対立するケースも見られる。起業家にとっては数少ない資金の出し手であり、ビジネスエンジェルと同様非常にありがたい存在であるが、経営の自由度が一定程度制限されることは覚悟しなければならない。

