2025-7-23 デューデリジェンス
M&Aを行うとき、対象となる企業の資産価値やリスクを評価する手続きのこと。「DD」「デューデリ」「資産査定」。
直訳すれば「当然行われる行為」という意味になり、買収の可否を判断したり、買収価格など取引の条件を決めたりする基礎資料になる。買収後の思わぬ損失や、株主から訴訟を回避するためにも非常に重要なプロセスである。
通常は買収の基本合意後に、双方で秘密保持契約(NDA)を結び、監査法人や弁護士事務所、会計士、コンサルタントなどの専門家が実施する。したがって友好的買収であることが前提であり、同意なき買収の場合はデューデリジェンスは行われない(行うことができない)。
専門家は貸借対照表に記載されている資産、特に売掛金や棚卸資産の評価が妥当か、粉飾決算やコンプライアンス違反はないか、労働問題を抱えていないかなどを調査し買い手に報告する。期間は数日~数か月、ボリュームは数十ページから数百ページまで、買収会社の規模や複雑さによってさまざまである。

