2026-3-20 インフォマーシャル

通常の尺(例えば15秒とか30秒)のCMではなく、長尺、例えば数分から場合によっては30分の枠で商品の内容を詳しく伝え、視聴者の購買行動を直接促す広告手法である。ジャパネットたかたのTVショッピングCMが一番わかりやすいであろう。

TVショッピング以外にも、例えばバラエティ番組の中に1コーナーとして組み込まれ、番組内容と関連する商品を紹介するパターンや、商品の開発秘話や製造工程を紹介し、バックストーリーで視聴者の共感を呼ぶパターンなどがある。サラリーマン時代には気づかなかったが、平日の夕方には、使用者の体験談を通じて健康商品の効果を伝え、ドキュメンタリー番組かと思って見ていたら実はその商品のCM だった、というインフォマーシャルがたくさん流されている。

最後には「今すぐお電話を」と来るので一般の番組と誤認することはないが、途中まで真剣に見ていた自分がばからしく思え、その時間を返せと言いたくなる。

インフォマーシャルの手法は、最近はTVよりもYouTubeなどの動画配信サイトやSNSの広告で多用されるようになった。規制のしっかりしているTVと違って、こちらは本物のステルスマーケティングも無数に紛れ込んでいるから、視聴者である我々も一定程度のリテラシーを身につけておくことが必要である。